アンドパッドは、大成建設と「ANDPAD BIM」を使った現場BIM推進のための現場検証を開始すると発表した。

ANDPAD BIMは、ANDPAD上でBIMデータなどを閲覧でき、現場でBIM情報を共有できる機能。これにより、作業間調整や施工ステップ、配筋の納まり確認など、図面だけでは伝わりづらい情報を監督から職人へ共有することが可能になるという。

同検証では、パイロット・プロジェクトで開発した新機能の効果検証を中心に、複数現場で行う予定だとしている。現場BIMを現場監督だけでなく、協力会社の作業員とともに活用できるのかにフォーカスし、施工段階ごとに現場実証を行い、BIMが有効に使えるユースケースと機能について検証するという。
検証期間は、2024年7月から2025年3月までを予定しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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