デジタル政策フォーラムは、「サイバーセキュリティアワード2025」の表彰式を、3月3日にDeloitte Tohmatsu Innovation Parkで開催し、最優秀賞、大賞を発表・表彰した。

サイバーセキュリティアワードは、サイバーセキュリティやプライバシー・トラストなどに関する理解や認識を浸透・促進させるため、サイバーセキュリティ全般に関する知識・分析などを、一般の人にもわかりやすく伝えた書籍・Web・フィクションなどのうち優秀なものを選定し、表彰するイベント。サイバーセキュリティをより身近に考える環境を整備し、日本におけるサイバーセキュリティ・リテラシーの向上に寄与し、イノベーションを活性化することを目指しているという。
大賞はアニメ「こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課」が受賞。部門別最優秀賞を「サイバースペースの地政学」(書籍部門)、「サポート詐欺の『偽セキュリティ警告画面の閉じ方体験サイト』」(Web・コンテンツ部門)、「こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課」(フィクション部門)、「am I infected?」(企画部門)の4作品が受賞したという。ほか9作品が優秀賞として表彰されたとしている。
大賞作品
- こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課

最優秀賞作品
- 書籍部門:サイバースペースの地政学

- Web・コンテンツ部門:サポート詐欺の「偽セキュリティ警告画面の閉じ方体験サイト」

- フィクション部門:こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課

- 企画部門:am I infected?

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