2025年11月26日、seawiseは、三井E&Sが提供する船体汚損管理サービス「FALCONs」とのデータ連携を開始した。
同連携は、神原汽船が運航するコンテナ船「PROACTIVE EARTH」において、三井E&SがFALCONsサービスを提供する際、seawiseが船舶データの提供を担うもの。seawiseは自社のデータプラットフォームに蓄積されている「PROACTIVE EARTH」のNoon Report(航海日報データ)やIoTセンサ・航海系データを、APIを含む自社のサービス基盤経由でFALCONsの基盤へ安全かつ円滑に提供する仕組みを構築。これにより、FALCONsサービスは実際の航海環境での本船データを自動で取得でき、船体管理の高度化や運航最適化に寄与するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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