ブルボンは、販売、サプライチェーンなどといったオンプレミスの業務システムを「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Base Database Service」へ移行した。日本オラクルが発表した。
ブルボンは、社内に分散していた「Oracle Database」の統合基盤として「Oracle Database Appliance」を採用し、ライセンスの最適化、運用負荷の軽減などを進めてきたという。Oracle Database Applianceの保守期限や将来拡張、DR(災害対策)サイト構築を見据え、OCI上のOracle Base Database Serviceの採用を決定したとのことだ。「Oracle Cloud Lift Services」によるアセスメントの結果、従前と同等の性能を維持できる最適構成が明確になったとしている。
移行計画では、旧バージョンのデータベースからの移行に伴うSQLへの影響を事前に特定し、アプリケーション改修を最小限に抑制。「Oracle Support Rewards」を活用して、オラクル製品のテクノロジー・サポート費用の約25%を充当することで、OCIから得られる価値をさらに高められると見込んでいるとのことだ。DRサイトをOracle Cloudの国外にあるリージョンに置くことで、事業継続性の強化を実現しているという。
OCI環境の構築と移行は、株式会社アシストの支援のもと段階的に実施。まず、移行対象システムの検証が可能な環境をOCI上に構築し、並行して本番環境を整備したとのこと。続いて、運用管理基盤の構築やDRサイトへのレプリケーション設定を行い、本番運用に必要な体制を整えたと述べている。
今回移行した業務システムがOCI上で安定稼働していることを受け、今後は給与・人事や受注系の販売システムなどについても、順次OCIへ移行する計画だという。
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