Arcserve Japanは、イミュータブルストレージ「Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)」シリーズの新たなラインアップとして、ハードウェアとソフトウェアを一体化したバックアップアプライアンス「Arcserve Cyber Resilient Storage Appliance(CRS Appliance) 1000シリーズ」を、2026年4月1日より販売すると発表した。
CRSシリーズは、統合バックアップ/リカバリ・ソリューション「Arcserve Unified Data Protection(UDP)」のバックアップデータ保護に特化したイミュータブルストレージで、2025年9月より、オンプレミス版・クラウド版の2タイプのストレージとして提供されている。
新たに提供開始するアプライアンス版Arcserve CRS Appliance 1000 シリーズは、オンプレミス版CRSの機能をそのままアプライアンス化した製品であり、ランサムウェア対策として必要なイミュータブルストレージを、より迅速かつ容易に導入できるとしている。使い慣れた統合管理コンソール「Arcserve UDPコンソール」でバックアップ・リストア操作を行えるため、いざという時に迅速な対応が可能とのことだ。
なお、CRS Appliance 1000シリーズは、Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS)を、専用ハードウェアにプリインストールして提供される製品だという。主な特徴は以下のとおり。
- ランサムウェア対策(イミュータブル機能):変更不可な「イミュータブル スナップショット」を自動的に取得・保存。サイバー攻撃によってバックアップデータが破壊された場合でも、攻撃前の状態まで復旧できる
- 即時利用可能なアプライアンス:顧客による個別のハードウェア調達やチューニング、OS・ソフトウェアのインストールが不要で、導入後すぐにランサムウェア対策を強化できるとのこと。ストレージ容量は12TB、24TB、40TB、80TBから選べる
- 5年間のサポート:5年間のハードウェアおよびソフトウェア サポートが同梱され、その間の物価変動の影響を受けずに、安定的に利用可能
- ハードウェアとソフトウェアを同一窓口で一括サポート:ハードウェアとソフトウェアの問合せ窓口がArcserveに一本化されるとのこと。万が一のトラブルの際も、顧客による問題切り分けが不要、単一の窓口でサポートを受けられる
- 統合管理による運用負荷の軽減:Arcserve UDP コンソールから透過的に管理・操作が行えるとのこと。データストアの指定やスナップショットの設定も容易で、既存のArcserve UDP環境への追加導入もスムーズ
- ストレージの効率利用:Arcserve UDPの復旧ポイントサーバ(RPS)のデータストアとして、継続的な増分バックアップ、重複排除、圧縮機能もそのまま利用可能。Arcserve UDPの効率的なストレージ活用機能とのシームレスな連携により、長期間のバックアップ世代保持をコスト面で支援
提供開始時期
- 受注開始日:2026年4月1日
- 出荷開始日:2026年5月7日(予定)
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