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管理ソフトウェアを10年ぶりに刷新、データセンターレベルの自働化を実現 日本HP、ITインフラの一元管理を可能にする統合管理ソフトウェア「HP OneView」を発表

  2013/11/20 12:00

 日本ヒューレット・パッカードは、11月20日、次世代ITインフラ実現に向けた戦略「HP Converged Infrastructure」の下に位置づけられた統合管理ソフトウェア「HP OneView」を発表した。

 「HP OneView」は、サーバー、ストレージ、ネットワーク、データセンターファシリティまで含めたITインフラ全体の単一プラットフォーム上での一元管理を可能にする製品だという。

 「HP OneView」は、これまでのHP Systems Insight Managerを中核とするハードウェア管理ソフトウェアのアーキテクチャを10年ぶりに刷新した新製品で、「HP Converged Infrastructure」戦略に基づいて開発された統合管理ソフトウェアだとしている。

 HPが提供する広範なITインフラストラクチャ全体を1つのツールで管理できるだけでなく、日々の運用タスクをシンプル、かつ迅速にし、さらに管理対象の拡大を容易に行えるインターフェイスを備えているという。

 この製品により、IT管理者の作業の簡素化、管理効率の改善、管理コストの抑制、そして作業ミスのリスクの最小化を実現し、HP ProLiant Gen8発表以降、管理者の代わりに自ら働くITのコンセプトをデータセンターレベルまで拡張するとしている。

 発表されたバージョン1.0は、HP BladeSystem、HP ProLiantサーバー Gen8ならびにG7向けたものだという。とくに、HP BladeSystem、仮想化が前提の場合は、サーバーブレード、エンクロージャーの管理からHPバーチャルコネクトの管理まで、すべて単一ツールでの管理が可能であり、一般的なラックサーバーを運用する場合と比較して3年で、約42%のTCO削減が可能だという。

 「HP OneView」の1サーバーライセンスは、143,850円(税込)で、11月20日から提供される。

 発表によると、「HP OneView」の主な特徴は次のとおり。

 ・1つの管理ソフトウェアで、サーバー、ストレージ、ネットワーク、ファシリティといったITインフラストラクチャの統合管理を実現。

 ・従来の管理ツールのイメージを一新する、直感的で使いやすいWebページライクなインターフェイスを採用。

 ・SNSなど最新のコンシューマーツールの使用感を意識した各種ツール。

 ・HP BladeSystemエンクロージャーの自動構成やHPバーチャルコネクトの自動構成に対応。

 ・仮想環境上で実行可能な仮想イメージでの提供で、管理サーバーのインストール・構築作業が不要。

 ・REST APIの採用により、ユーザー独自ツールや既存の業界標準ツール、およびプロセスとのオープンな統合、連携が可能。

【関連リンク】
「HP OneView」の詳細

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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