SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

IBM、クラウド時代のセキュリティー製品とサービスを体系化

 「IBM Dynamic Cloud Security」は、企業の自社内システム(オンプレミス)、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドなど、ITシステム全体において、ユーザー、データ、アプリケーションを保護し堅牢なセキュリティーを実現するために体系化したポートフォリオ。

 アクセスの管理、データの保護、可視性の向上、セキュリティー運用の最適化の4つの領域に重点を置いて包括的なクラウド・セキュリティーを提示しており、このポートフォリオに準じて、既存の製品やサービスを含めて、品揃えの拡充を図っていくという。

 4分野の概要は次のとおり。

 ◎アクセスの管理:クラウドに接続しているユーザー、アプリケーション、デバイスを保護。適切なユーザーがアプリケーションやデータにアクセスしていることを管理するため、ID とアクセス権の迅速な管理、アプリケーションへのアクセス保護、特権ユーザーのアクセス保護などを支援。

 ◎データの保護:脆弱性の特定と、機密データを狙った攻撃に対して防御し。クラウドでのアクティビティーをモニターして、データに対する監査を一元化したり、セキュリティーの脆弱性についてWebアプリケーションとモバイル・アプリケーションの両方を素早く分析し、稼働環境に移行する前に脆弱性を修正可能。

 ◎可視性の向上:システム全体のセキュリティー状況を把握するため、クラウド・インフラストラクチャーとオンプレミス・ロケーション間のセキュアな接続を介してセキュリティー・インシデントを、クラウド・ベースまたはオンプレミスで、IBM Security QRadarを活用してリアルタイム分析。SoftLayer、AWSへインストールすることにより、各インフラストラクチャーにわたるイベント・データやフロー・データを可視化。

 ◎セキュリティー運用の最適化:IBM Managed Security Servicesを対象とし、IBMクラウドのほか、他社のクラウド・サービスにも対応。世界中で得られる1日何十億ものセキュリティー・イベントに対する最新の相関分析を活用して、ネットワークへの侵入を素早く検出して対応することが可能。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/6390 2014/12/04 14:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング