列指向型超並列データベースである「HP Vertica」は、高速、簡単、拡張性を特徴とし、従来、DWH専用アプライアンスが得意とした大量データの分析をより低コストで実現するソフトウェア。
列指向型アーキテクチャの採用だけではなく、検索に最適なデータ圧縮や列の並び替えを「HP Vertica」が自動的に行うため、複雑なクエリが従来のデータベースの50~1,000倍高速化するという。
また、マスターノードがない真のMPP(Massively Parallel Processing)アーキテクチャにより、容易にスケールアウトが可能であり、サーバを並列に追加するだけでリニアな性能向上を実現するとしている。近年は、Hadoopとの連携機能も強化されている。
アシストでは、低コストでの大量データ処理の実現や、パフォーマンスに課題を抱える顧客企業に対し、「HP Vertica」の提案を開始しているという。
また、アシストの主力BI製品である「WebFOCUS」との組み合わせにより、大量データから顧客行動等の分析を行い、商品開発、店舗の品揃え、サービス改善などに迅速に展開可能な情報活用基盤の構築を支援するという。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア