「Asianux Server(MIRACLE LINUX)」は、企業向けLinuxサーバ用途に加え、産業用コンピュータやアプライアンス製品など特定業務用機器への組込みにも多数の採用実績があり、これまで累計10万本以上、年間15,000本以上の出荷実績があるという。
従来バージョン「Asianux Server 4 SP4」は、エンタープライズ向けLinux OSとしては国内初となるMicrosoft Azure認証を取得し、9月1日からMicrosoft Azure Marketplaceで販売を開始している。最新版も近日中にMicrosoft Azureに対応する予定だという。
「Asianux Server 4」の主な特徴は次のとおり。
1. サポート体制の充実:国内唯一の企業向けLinuxディストリビュータであるミラクル・リナックスから日本語での技術サポートを受けられる。また、販売開始から5年以上の販売期間、10年にわたるサポート期間においてサービスを提供。
2. 柔軟なOSライセンス形態:OSライセンス、アップデータ利用権、サポートサービスを分離した柔軟なライセンス形態。
3. CentOS 6.7相当の機能(Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6.7に準拠):RHEL 6.7向けのハードウェア、RHEL 6.7向けに開発されたアプリケーションソフトウェアは、ほぼそのまま動作可能。