「実践!失敗しないタブレット導入」連載一覧
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2014/08/20
なぜ法人で使われるタブレットはiPadが主流なのか?
2010年にiPadが登場して以来、法人で大規模導入されるたびにニュースになった。全日空で6,000台、野村證券で8,000台、JR東日本で7,000台、LIXILで5,000台など、大規模な導入がニュースに取り上げられたが、なぜiPadを選んだのか、あるいは導入する際の課題などはあまり報じられていない。単に数字だけを羅列した記事では、後を追う企業の参考にはならない。今回は、法人で使われるタブレットの主流がなぜiPadなのか考えていく。
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2014/07/25
BYODは本当に普及するのか?
BYOD(Bring Your Own Device)という言葉が聞かれるようになったのはここ3年ほど。BYODとは、個人が所有しているスマートフォンやタブレットなどの端末を業務に活用しようという考え方だ。ここ数年、あちこちのIT系ニュースサイトや雑誌でBYODの特集が組まれ、スマートデバイス活用セミナーでもBYODについて語る講師が急増した。では、身の回りで実際にBYODを実行してできている企業、活用している人はいったいどれだけいるのだろうか。
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2014/07/01
端末は場面で使い分ける時代--スマートフォンとタブレットの違いを改めて考える
企業内においてタブレット配布の話が出ると、「iPadなどのタブレットだと大きすぎる。自分はスマートフォンのほうがいい」そんなニーズもあるようだ。現在は、Android端末などにおいて「ファブレット」と名付けられた、タブレット(7インチ程度以上)と、スマートフォン(4インチ程度以下)の中間に位置する端末も登場しているが、アップルでは現時点ではそういう端末は噂のみで実在していない。企業において使うべき端末は、スマートフォンなのか、あるいはタブレットなのだろうか。今回は、両者の違いを改めて考えてみよ...
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2014/06/06
製薬会社と証券会社の実例から学ぶiPad活用--タブレットを持った営業マンの一日を追いかける
「iPadを渡された!」――パソコンも携帯電話も、会社から支給された端末のことを嬉しそうに話す会社員は極めて少ない。しかし、iPadを渡された人は、たいてい嬉しそうに見せてくれる。この違いは何なのだろうか。
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2014/05/07
なぜ、タブレットを使いこなせない社員がこんなにも多いのか?
「iPadが250台、山積みになっています!」――iPadが発売になった年、2010年の年の瀬に相談を受けた、とある医療系企業。トップの指示でiPadを250台購入したのだが、情報システム部門の部屋に山積みにされたまま、配布も活用もされていないという。せっかく購入したiPadが使われていない原因を、経緯を追いかけながら紐解いてみよう。
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2014/04/07
「人材採用」より「タブレット採用」のススメ
一般的な企業にとって、オフィスの家賃や水道光熱費は、全体的なコストの中で占める割合は意外と低いものだ。工場を持つ企業や研究所を必要とする企業にとっては、製造ラインや研究所、そこに投資する設備費も大きいが、多くの場合はリースで支払っていくことになる。そういった特殊な出費は別に考えると、やはり人件費が一番大きな固定費になる。もちろん、「人件費を減らそう」というのが今回の主題ではなく、せっかく集まってきた人たちに支払う人件費なのだから、もっと有効活用しようという提案だ。
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2014/02/27
WindowsタブレットはiPadの代替となるか?まずタブレット導入の目的、用途、メリットを明確に整理しよう
企業でタブレットの導入を検討する際には、まず自社でのタブレット導入の目的や用途、メリットを明確に整理することが重要です。今回は、iPadを導入し、売上を大きく伸ばしたガソリンスタンドでの活用事例を交えて解説していきます。