「クラウド時代のオペレーティングモデル「FinOps」入門ガイド」連載一覧
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2022/02/25
3フェーズでクラウドコスト最適化をはじめる FinOpsの具体的なアプローチを解説
いざ何かを始めようとした時に「そもそも何をすべきか?」や「どういう順番で取り組めば良いだろうか?」という疑問を持つケースがあると思います。FinOpsでは、クラウドを活用してビジネス価値を向上させるためのライフサイクル、各ライフサイクルで行うべきアクションがすべて整理されています。最終回となる第7回では、FinOpsを実践していく上でどういうステップで進めていけば良いか、そしてどのようなアクションを取るべきかについて紹介します。
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2022/02/10
2人でグローバル規模のクラウドを統括 富士フイルムBIのCCoEが進める“クラウド起点の改革”とは
組織全体のビジネスを変革することを目的としたクラウド導入・活用には、全体的な戦略やガバナンス、ベストプラクティスの開発と管理を担当し、組織をリードする部門横断的な存在が欠かせない。その担い手として注目されているのが、「クラウドセンターオブエクセレンス(CCoE)」だ。本連載では、本メディアでFinOpsに関する記事を連載中のApptio株式会社 セールスディレクター 宮原一成氏をホストに、先駆者との対談を通じてCCoEの導入や活用、効果などについて探っていく。今回は、富士フイルムビジネスイノベ...
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2022/01/17
SMBCグループのCCoEが本格始動 日本総合研究所にクラウドコスト管理の目指すべき姿を訊ねる
組織全体がビジネスを変革することを目的としたクラウド導入・活用には、全体的な戦略やガバナンス、ベストプラクティスの開発と管理を担当し、組織をリードする部門横断的な存在が欠かせない。その担い手として注目されているのが、「クラウドセンターオブエクセレンス(CCoE)」だ。本連載の第四回から三回にわたり、著者であるApptio セールスディレクター 宮原一成氏をホストに、先駆者との対談を通じてCCoEの導入や活用、効果などについて探っていく。今回は、SMBCグループのCCoEを担う、株式会社日本総合...
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2021/12/21
NTTドコモのCCoEは「CCoEがなくなる」組織を目指す たった一人から始まったクラウドへの挑戦
組織全体がビジネスを変革することを目的としたクラウド導入・活用には、全体的な戦略やガバナンス、ベストプラクティスの開発と管理を担当し、組織をリードする部門横断的な存在が欠かせない。その担い手として注目されているのが「クラウドセンターオブエクセレンス(CCoE)」だ。本連載では今回から、著者であるApptio セールスディレクター 宮原一成氏をホストに、先駆者との対談を通じてCCoEの導入や活用、効果などについて探っていく。今回は、NTTドコモ クロステック開発部 第6企画開発担当 CCoE担当...
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2021/10/25
どうなればクラウドコストが最適化できたと言えるのか? 2つの例題と「ユニットエコノミクス」から考える
クラウドを利用してビジネス価値を最大化するためのメソドロジーである「FinOps」を推進する上で、FinOpsチームは欠かすことのできない存在です。FinOpsチームには、役割や目標の異なる各ステークホルダー全員が理解できる言語を使い、そして全員が同じ指標を追いかける基盤作りが求められています。今回は、各ステークホルダーが使用する言語を共通化する目的をはじめ、すべてのステークホルダーが日々追いかけるべき指標とは何かを解説します。
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2021/09/15
なぜFinOpsチームが必要なのか? 各部門が担うべき役割と導入の効果
FinOpsは単なるソリューションではなく、クラウドを利用してビジネス価値を最大化するためのメソドロジーであり、カルチャーを変革するものです。FinOpsを実践するのは人ですので、推進のためには組織化や役割分担の明確化などが非常に重要となります。今回は、FinOpsを推進するために何故FinOpsチームが必要なのか? そしてFinOpsチームは何をすべきか? について紹介します。
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2021/08/30
クラウド時代に注目を集める「FinOps」とは何か 誕生の背景から紐解く
FinOpsはクラウドの変動費モデルに対する財務面での説明責任をもたらし、関係するステークホルダーの連携を促進することで、「スピード」「コスト」「品質」間のトレードオフを行いながらビジネス価値の最大化に貢献するメソドロジーです。連載の第1回となる今回は、FinOpsが生まれた背景やFinOpsの概要を中心に紹介します。