富士ソフトは17日、ネットアップ製品の販売代理店契約を結びネットアップ製品の販売、およびサポートサービスを国内で展開していくと発表した。主に手掛ける製品はユニファイド・ストレージ製品群「NetApp FASシリーズ」からとなる。
FASシリーズの特徴は、ファイルアクセス、ブロックアクセス機能が充実しており、UNIX、Linux、Windowsなどの混在環境でもシステム構築が可能なこと、独自OS採用による製品のグレードアップが容易なこと、重複排除機能によるディスクの効率活用などとなっている。
仮想化によるサーバー統合の波はストレージリソースにも向けられることが多くなっているが、バックアップや高可用性を目的としたストレージは仮想化しにくい面もある。富士ソフトでは、セキュリティやコンプライアンス局面で増えるデータ管理・保存需要を背景に、ストレージ市場への対応を強化し大企業から中堅規模企業のITシステムの構築サポートを展開していく予定だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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