データを意思決定の材料に使う「データドリブン経営」を実践したい企業にとって、最大のチャレンジがデータ分析人材の育成であろう。専門組織を設置し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める企業の参考になるのがヤマハ発動機の挑戦だ。その取り組みは「DX銘柄2020」選出という形でも評価されている。同社のリーダーにデータ分析スキルの民主化に関する詳細を訊いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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