ブロックチェーン技術を、さまざまなビジネスシーンで活用する動きが出てきている。とはいえ、ブロックチェーンの仕組みを新たに構築し、安定的に運用するのはそう簡単ではない。そのためブロックチェーン技術を活用したければ、クラウドベンダーなどが提供するマネージドサービスを使うのが得策だろう。そのような状況がある中、OracleはOracle Database 21cで、データベースにブロックチェーン機能を追加した。ブロックチェーン機能をデータベースに取り込むとはいったいどういうことなのか、これによりユーザーはどのような価値を享受できるのだろうか。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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