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ゼロからわかるメール運用虎の巻

限られたリソースでユーザー満足度をあげる鍵~ユーザクオータについて学ぼう

第4回

昨今、メールによるコミュニケーションが一般化し、サーバに保存されるデータ量が非常に多くなってきています。そのような背景を受けて、システム内でユーザーが利用できるリソースの量を制限する「ユーザークオータ」機能が重要性を増しています。

ユーザークオータとは?

 ユーザークオータとは、システム内でユーザーが利用できるリソースの量を制限する機能のことです。メールサーバに限らず、いろいろなシステムで利用されています。メールサーバの場合には、主にユーザーが保管できるメールの量を制限するために利用します。制限の基準はメール数やデータ量などを選択することができます。

ユーザーごとに使用可能なデータ量を割り当てる
ユーザーごとに使用可能なデータ量を割り当てる

なぜユーザークオータが必要か

 メールによるコミュニケーションが一般化するにつれ、システムに蓄積されるメールのデータ量は増加する一方です。さらに、SPAMメールのようにユーザーにとって不要なメールが増えていることも、その傾向に拍車をかけています。

 そのため、メールシステムでは、システムに保管されるメールのデータ量を適切に管理しなければなりません。万一、メールシステムの容量が不足し、メールを受けとることができなくなれば、本当に必要なメールが失われたり遅延したりすることになってしまいます。

管理者はメール環境が正常に機能するようコントロールする必要がある
管理者はメール環境が正常に機能するようコントロールする必要がある

 こうした状況は、あまり頻繁にメールを読まないユーザーがいたり、長期不在などで長期間に渡ってメールを読めないユーザーがいると、さらに深刻になります。特にIMAP(詳しくは第2回を参照)を使ってメールをサーバ上に保管する場合には、ディスク容量には十分に注意する必要があります。

 ユーザークオータの機能を利用し、ユーザーが利用できるリソースの量を事前に決めておけば、リソースを計画的に利用することが可能となり、上記のような状況を大幅に改善することができます。

次のページ
ユーザークオータの実現方法

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この記事の著者

デージーネット 恒川 裕康(デージーネット ツネカワ ヒロヤス)

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