世界貿易の9割以上(重量ベース)は、海上輸送により支えられている。海運なしに世界経済は成り立たない中、世界には船舶燃料の価格の高騰や環境規制の強化、労働力不足など様々な課題がある。これらの課題を解決するために、海運業界でもデジタル化を推進してDXに取り組むことが求められている。そうした中、日本を代表する海運会社である日本郵船は、経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」において「DX銘柄」に選ばれ、さらに「DXグランプリ企業」にも選定。そこで、同社のDXの取り組みについて話を訊いた。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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