Keeper Security APAC(以下、キーパー・セキュリティ)は、弥生と日本におけるパートナーシップ契約を締結したことを発表した。両者は同提携によって、日本の中小企業をサイバー攻撃やデータ漏えいから保護する取り組みを強化していくという。

キーパー・セキュリティ CEO兼共同設立者 Darren Guccione氏のコメント
この戦略的パートナーシップを通じて、弥生のお客様に必要不可欠なサイバーセキュリティ保護を提供できて嬉しく思います。サイバー攻撃は中小企業に甚大な被害をもたらす可能性があり、この分野だけでも日本の企業にとって脅威となります。両社のコラボレーションによって、組織がサイバー犯罪から自らを保護する上で必要なソフトウェアを、コスト効率良く提供してまいります。
弥生 代表取締役社長執行役員 前山貴弘氏のコメント
日本国内における9割超は中小企業という中で、サイバーセキュリティ保護は大きな課題であると考えています。既に海外で評価と信頼を得ているキーパー・セキュリティとの連携を通じて、中小企業の皆様がより安全に事業を行える環境を提供することができ、嬉しく思っております。
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