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「オブザーバビリティはオプションでなく必須」日本を重要市場とみるDynatrace“3つのAI”戦略

セキュリティ対策にもオブザーバビリティを

 昨今のオブザーバビリティの対象には、セキュリティインシデントも含まれる。従来のセキュリティ対策ツールと、オブザーバビリティツールのセキュリティ対応にはどのような違いがあるのか。

 セキュリティインシデントへの対応の際に、「膨大に蓄積されるオブザーバビリティのデータを活用できるところが、各種のセキュリティ対策ツールとの違い」だとマコーネル氏は話す。オブザーバビリティのデータを使うことで、アプリケーションの脆弱性への対応も可能だ。

 「Dynatraceは、オブザーバビリティとアプリケーションセキュリティの2つに同時にフォーカスしています。それを同じプラットフォームで提供できるところが我々の強みでもあるのです」とマコーネル氏。数十億もの高精度なデータポイントを文脈に基づいて分析し、インフラに関する的確なインサイトを提供できることを示した。

 「オブザーバビリティは、世界のIT組織にとってミッションクリティカルな要素です。企業が効果的にオペレーションするために、オブザーバビリティによって得られたデータの重要性が極めて高くなっています。そういった意味では、Dynatraceには大きなチャンスがあると言えるでしょう」とマコーネル氏。今後もオブザーバビリティソリューション市場の拡大と、ソフトウェアの完璧な実行の実現を目指していくことを強調した。

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

竹村 美沙希(編集部)(タケムラ ミサキ)

株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部

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