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インテル、高まるAI需要に応えるべく製品を拡充

 インテルは9月25日に、エンタープライズ製品のアップデートとしてデータセンターワークロードに特化した「Intel Xeon 6 Processor 6900P」およびAIアクセラレータ「Intel Gaudi 3 AI Accelerator」を発表。いずれも世界的に増大するAIワークロードの需要に応えるために設計されたハードウェアで、Xeon 6 6900PはPコア(AIワークロードのパフォーマンスを最適化)を搭載した初のXeon 6プロセッサとなり、Gaudi 3 AIアクセラレータは推論の高速化/効率化によりフォーカスした設計となっている。

 「今回のリリースで多様なAIのワークロードに応えるラインナップが揃ってきた。Xeon 6とGaudi 3を組み合わせることで強力なAIソリューションをよりシームレスに届けることが可能になった。AIはまだ初期の段階にあり、今後はさらに市場が大きくなることが予想されている。インテルとしてはその成長をしっかりと支えていく製品を提供していきたい」(インテル 執行役員 技術本部長 町田奈穂氏)

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前世代から特に推論に関して大幅に強化されたIntel Gaudi 3 AIアクセラレータ。Dell TechnologiesやHPEのサーバに搭載されたシステムも第4四半期に提供予定

NTTデータが防災ソリューションを海外展開

 NTTデータ、インドネシア情報通信省に提供した防災情報処理伝達システム「DPIS(Disaster Prevention Information System)」が9月23日にローンチしたことを発表。

 日本国内で運用されている災害情報共有システム「Lアラート」のアーキテクチャと、NTTデータが2023年6月から提供する災害対応支援システム「D-Resilio連携基盤」の情報配信のノウハウをベースに、災害情報の収集と伝達の連携にフォーカスし、国民の安全と安心を守ることを掲げる。噴火や洪水など多くの災害に悩まされているインドネシアに対し、同じく災害大国である日本のノウハウを活かした“防災DXソリューション”の初の海外展開となる。

 「災害時には情報の収集と伝達が分断されてしまう"縦割り"な組織形態が大きな弊害となり、日本でも同様の課題があったことからLアラートが生まれた。インドネシアだけでなく、世界各地で深刻な自然災害による被害が拡大する中、NTTデータが培ってきた技術とノウハウでもって早期警戒情報システムの整備をグローバルで進めていきたい」(NTTデータ 第一公共事業本部 モビリティ&レジリエンス事業部 危機管理ソリューション担当 課長 向上啓氏)

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DPISにおける災害情報配信のベースとなったNTTデータの「D-Resilio連携基盤」は、様々な情報源から収集した災害情報をAWSクラウド上に構築した連携基盤に集約し、災害現場でもっとも最適な行動につながるようにデータを変換(専用ブラウザ/API提供/SI構築)して自治体や電力会社などのユーザに届けるプラットフォーム。既に様々な自治体や企業との連携が進んでおり、今後はDPISのようなグローバル展開の拡大も期待される

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この記事の著者

五味明子(ゴミ アキコ)

IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...

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