インターネットイニシアティブ(IIJ)は、クラウド型認証管理サービス「IIJ IDサービス」が、清水建設の全社ネットワーク・システムにおける認証管理基盤として採用されたと発表した。
清水建設は、ゼロトラストの強化施策の1つとして、全社の認証管理基盤の見直しを行い、IIJ IDサービスの採用を決定。サービスの選定にあたっては、IIJ IDサービスが、日本企業で利用されることの多いクラウドサービスとの連携が充実している点、多要素認証や統合Windows認証などの機能により、セキュリティと利便性を両立したユーザー認証が可能であることが評価されたという。
清水建設では、国内の本社や支店など合わせて2万以上のユーザーアカウント利用を、2024年6月より開始したとのことだ。
![提供イメージ図[画像クリックで拡大]](http://ez-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/21569/1.png)
提供イメージ図
[画像クリックで拡大]
【関連記事】
・IIJ、「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」でメールセキュリティサービスが連携可能に
・ゼットスケーラー、RISE with SAPユーザー向けにゼロトラスト接続サービスを提供開始
・「サイバーセキュリティアワード2025」の大賞はアニメ「こうしす!」が受賞