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冨永裕子の「エンタープライズIT」アナリシス

オンプレからのクラウド移行をAIエージェントが実現、AIはDB移行の塩漬け問題を解決する一手となるか

レガシーシステムからの移行にともなう「技術」「運用」「コスト」の問題に、生成AIが斬りこむ

そもそもデータベース移行はなぜ“塩漬け”になりがちなのか?

 企業規模や業種業態で事情はそれぞれに異なるが、“レガシーデータベース”を運用中の企業は、モダンなアーキテクチャへの転換手段を模索している。今後のエージェンティックAI活用を見越すと、クラウドへの移行は大きなメリットがあるとわかってのことだろう。しかし、瀧澤氏は「データベースの移行は実際にはとても難しく、多くの企業が塩漬けにしてきたテーマ」だとする。移行の阻害要因は大きく「技術」「セキュリティ/コンプライアンス」「運用/組織」「コスト」の4つだ。

図2:データベース移行に関する4つの障壁

提供:アマゾンウェブサービスジャパン

 この中で、移行の難易度を上げる最大の要因が、アプリケーション側での「データベース固有の機能の利用」にある。多くのビジネスプロセスとアプリケーションロジックが密結合の状態、かつ長年の業務改善で積み上げたノウハウを反映したカスタマイズが大量に含まれているため、移行が難しくなる。特に「Oracle Database」を利用している場合、標準SQLで書かれているコードが少ないため、長年の運用を経てシステムの裏側を理解している人たちが減っていってしまう。そうなると、独自機能に依存している部分を改修してまで移行することはリスクが高すぎる。現状維持で塩漬けになってしまうのはこのためだ。

 また、コストの面でも移行を躊躇する企業は多い。まず、ライセンス体系が大きく変わる。既存のライセンスを持ち込み、クラウドインフラの料金だけを払うことにした場合、物理CPU課金から仮想CPU課金に変わる。マネージドサービスを選択した場合、完全な従量課金に変わるが、予想外の高額請求が来る可能性もある。変動需要に対応できるようになるとしても、オンプレミス時代に容易だった毎月の支出の予想が困難になってしまう。

 加えて、アプリケーション改修をともなう期間の長いプロジェクトは、経営から投資への理解を得られない可能性もある。現在のシステムが安定的に動いているのであれば、リスクを冒してまで新しいデータベースに移行する意義はあるのかと、やりたくてもできない状況に置かれていた企業もあったことだろう。

 この悩みを解決するため、AWSは「AWS Database Migration Service(AWS DMS)」を提供してきた。現時点で、日本企業を含む約150万社の実績があるという。リレーショナルデータベースだけでなく、データウェアハウス、NoSQLデータベース、各種データストアにも対応可能だ。

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データベース移行の手法に新風が 複数ツールを組み合わせて実行

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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)

 IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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