SI市場において仮想化の勢いが衰えることはなく、導入企業は増加の一途を辿っている。しかし、大方の企業は限られた一部のシステムに仮想化を適用するに留まり、十分な導入効果を得るに至っていない。部分的な導入や試験運用を終えた企業にとって、今後は運用フェーズでいかに効果を引き出すかが課題となるだろう。今後本格的なクラウド時代を迎えるにあたって、仮想化の効果を最大化する運用のあり方とはどのようなものか、またIT 部門にはいかなる役割が求められるのかについて本稿で考察しよう。
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金谷 敏尊(カナヤ トシタカ)
株式会社アイ・ティ・アール 取締役/リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト、英国MBA(経営学修士)、IoTエキスパート(MCPC認定)、BATIC Accountant(国際会計検定)、ITIL Foundation(EXIN)青山学院大学卒業。英国Anglia Ruskin University M...
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