ワークスアプリケーションズは2026年9月4日、同社のERP「HUE Composable ERP」および「HUE Business Platform」(総称して以下、HUE)が、生成AIと外部システムをつなぐための共通規格「Model Context Protocol(MCP)」に対応したことを発表した。これにより、AIエージェントがHUE上の業務データや業務プロセスを活用しやすくなり、企業独自のアプリケーションを含めた業務の自動実行も可能となる。
今回の対応により、HUEの財務会計や購買調達などの従来機能領域に加えて、HUE Business Platform上で企業が独自に構築したアプリケーションにもMCPが適用される点が特徴だ。これにより、データの検索や抽出、バッチ処理などのERP上での各種処理だけでなく、企業ごとの独自業務もAIエージェントを通じて直接実行できる環境が実現した。
背景には、生成AIの進化にともないAIエージェントが人と協働しながら自律的に業務を実行する社会の到来と、それに対応するための安全かつ柔軟な連携環境へのニーズがある。ワークスアプリケーションズは、個別API呼び出しに頼らずにAIエージェントと業務データやプロセスをつなげることで「信頼できるチームメンバー」としてAIを活用できる基盤とするとしている。
今後は、各種業務プロセスに対応するMCP経由の実行機能に加え、AIへのガバナンスや権限管理機能も強化し、AIによる業務支援をさらに進化させる方針だ。定型業務から企業独自の領域まで、AIがよりシームレスに寄り添える基盤を目指す。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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