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究極のWebカメラの条件

#8

昨今、デバイスを使ったデモンストレーションを行うことが多い。タブレット端末やスマートフォンなどを使用したデモンストーレションでは、「いかに華麗にデバイスを見せるか?」が課題である。

エバンジェリストの「目」を探して

新しいタブレット端末や、スマートフォンを通じて得られる「体験」を伝えるのも、エバンジェリストの仕事である。体験を伝えるためには、視覚的な情報が重要となってくるわけだが、数百人ものお客様がいるセミナー会場のステージ上で、手のひらにある小さなスマートフォンの操作を見せるのは案外難しいものである。当たり前だが、普通に見せただけでは、セミナー会場最後部の人からは全く何をやっているのかわからない。たとえ最前列にいたとしても、スマートフォンの細かい動きまでは見えないだろう。

ひと昔前までは「書画カメラ」なるものがステージ上に置かれて、その書画カメラをプロジェクターに投影することによって、小さなデバイスを大きく映していたものである。が、書画カメラはどこにでもあるわけではない。事実、私の会社にはないし、私の家にもない。ついでにいうと、コンビニにもないし、ヨドバシカメラやビックカメラのプロジェクターコーナーにすらないのである。つまるところ、書画カメラを利用したデモンストレーションは「なかなか手に入らない、高価で大きな書画カメラ」が準備されて初めて実現するのである。「安価になってお求めやすい、コンパクトなスマートフォン」を映すために「なかなか手に入らない、高価で大きな書画カメラ」が必要ということになる。この矛盾がエバンジェリストには許せない。さすがの吾輩でも書画カメラを持ち歩く気にはなれない。

そこで、Webカメラの登場である。手前味噌ではあるが、最新鋭のWebカメラを紹介しよう、マイクロソフト製品のWebカメラ「LifeCam」である。

Webカメラの最高峰、LifeCam
Webカメラの最高峰、LifeCam

吾輩が使っているのはLifeCamの中でもさらに最高峰の「Microsoft LifeCam Studio」である。詳しくはWebサイトを見て、ぜひ興味を持っていただきたいのだが、1080pのフルハイビジョン画質はもちろん、ズーム、ワイド撮影、フルオートフォーカスなどあらゆる機能とソフトウェアを持ち合わせている、2011年1月の最新機種なのである。

吾輩は、いままでにいくつものWebカメラを使いこなしてきた。自慢じゃないが、平均2台/年のペースでウェブカメラを購入してきた。そして今回、単なる宣伝活動のためだけでなく、ある究極的な理由でこの「Microsoft LifeCam Studio」にたどり着いたのである。

ちなみにに長年使い続けてきたなかので名機にも出会っている。「Logicool Webcam Pro 9000」がそれだ。

往年の名機、Logicool Webcam Pro 9000
往年の名機、Logicool Webcam Pro 9000

その他にも、「Microsoft LifeCam Cinema」にも出会っている。こちらも名機である。

かつてのMicrosoft LifeCam定番といえばこれ、Microsoft LifeCam Cinema
かつてのMicrosoft LifeCam定番といえばこれ、
Microsoft LifeCam Cinema

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Webカメラと固定の問題

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西脇 資哲(ニシワキ モトアキ)

マイクロソフト株式会社 テクニカル・ソリューション・エバンジェリスト。 IT業界屈指のカリスマプレゼンター/デモンストレーター。日本オラクルで10年以上製品のマーケティングを担当。基本的にインターネット関連製品に軸足を置いている。パッケージソフトウェア開発経験、ISP起業経験あり。特技は弁当解説。趣味はカレー。日々のつぶやきはこちら https://twitter.com/waki

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