「アナリティクス、モバイル、アプリケーション、データベース&テクノロジ、クラウド - この5つが2012年のSAPがフォーカスする分野。とくにデータベースとクラウドには力を入れていく。そしてすべてのビジネスはHANAを基盤とする」― 1月31日に開催された戦略記者会見の場でSAPジャパン 代表取締役社長 安斎富太郎氏はこう宣言した。HANAが市場に登場してから1年あまり、今やHANAは単なるインメモリソリューションという存在を超え、SAPのすべての事業を支えるプラットフォームへと位置づけられている。2012年、HANAとともにSAPはどうビジネスを展開していこうとしているのだろうか。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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