東日本大震災を契機に、企業情報管理のBCP対策の一環として、データセンターの利用が脚光を浴びている。データセンターは従来、首都圏に集中していたが、2010年を過ぎた頃から、クラウドブームにも乗って、事業者にオペレーションを任せる、地方立地型のセンターが登場してきた。こうした地方型センターでは、モジュール型/コンテナ型など形状面の工夫や、外気空調の積極的な利用による環境/電力コストへの配慮など、新しい試みも目立つ。
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高橋 衛(タカハシ マモル)
株式会社三菱総合研究所 公共ソリューション本部 主席研究員1958年、神奈川県生まれ。1981年早稲田大学政治経済学部卒業。日本ビクター(株)を経て、1989年に三菱総合研究所入社。電機業界などの経営コンサルティング、マーケティング調査の業務を経て、2000年以降は主にIT関連を中心としたマーケティング調査/コンサ...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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福田 次郎(フクダ ジロウ)
株式会社三菱総合研究所 システムエンジニアリング本部 公共ソリューション本部 主任研究員 シニアプランナー1989年三菱総合研究所入社。課税制度、技術開発計画、交通システム、医療情報システムなど、政府官公庁・企業の社会システム・情報システムのコンサルティングを扱う。現在、インターネットビジネス、デー...
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