「Internet of Things (モノのインターネット)」、「Internet of Everything((ヒト・モノ)すべてのインターネット)」・・・そんな言葉が世の中で飛び交い始めた。単純にモノ(デバイス)のネットワーク化という意味での動きは今に始まったことではない。M2M (Machine to Machine) という言葉でずいぶん前から多くの製品メーカーが取り組んできたものだ。M2Mという堅い言葉よりも語感はいいし、インターネットを知らない人はほとんどいない。しかも、それが、あらゆる「モノ」と繋がるというのは、なかなか夢が広がるから万人受けする。まさにバズワードとしては最適な言葉だ。しかし、ここにもいくつかの本質的な考え方が潜んでいる。
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二木 真明(フタギ マサアキ)
アルテア・セキュリティ・コンサルティング/日本クラウドセキュリティアライアンス 代表理事/NPO日本ネットワークセキュリティ協会 幹事 制御系マイコンプログラマー、UNIX系システム・デバイスプログラマーなどを経て、大手商社系SIerに転職。米国シリコンバレー発のセキュリティ製品の市場開拓、技術評価...
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