IBMでは、ユーザー中心のワークプレース環境への変革の取り組みを推進し、自らが高度でセキュアなIT環境において迅速かつ大規模に世界中の従業員に対してMacを展開している。この取り組みにより、Macの大規模導入のベスト・プラクティスが確立されると同時に、従業員満足度の向上、管理プロセスの簡素化、サポート品質の改善などを実現したという。
このサービスは、IBM自身のMacの大規模導入経験に基づき、2015年8月にグローバルで発表されたサービスを、日本向けに日本語対応などを追加し、日本IBMから提供するもの。
主な提供機能は、Apple製品管理で業界をリードするJAMF Software社Casper Suiteを利用したMacデバイスの管理、Over-the-airプロビジョニングによる迅速な展開サポート、アプリケーションとセキュリティー・ポリシー設定情報の配布とサポート情報への統合アクセス窓口となるセルフサービス・ポータルになる。
IBMは、初期サービスとしてデバイス管理環境のセットアップ、定常運用サービスとして管理環境の運用および定期的なアプリケーションや修正プログラム、管理ポリシーの更新と配信を行う。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア