10月に開催されたSalesforce.comの年次カンファレンスイベント「Dreamforce」では、AIソリューションの「Einstein」が大きなテーマとして取り上げられた。Salesforceの場合はAI技術の高さを競うよりは、AIの民主化を目指しているように感じている。なので、Salesforceのアプリケーションを利用している裏側でEinsteinが適宜動き、賢い判断のサポートや正確な将来予測をしてくれるようになるのが主流だ。まだまだEinsteinは発表したばかりのソリューションであり、今後徐々にAI機能が追加されSaaSに組み込まれてくるようだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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