プロジェクトレビューに関する記事とニュース
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2007/10/10
プロダクト品質管理の効能
システム開発は物つくりです。できた製品でシステムの成否が決まります。一方、システムを作る目的は、システム装置を飾るために欲しいわけではなく、それを使って新しいビジネスや商品を実現したいのですから、正しく動いて、期待通りのビジネスや商品が実現する。これが大切です。予算どおり、期限どおりに出来上がっても、不完全なシステムだったら困ります。バグがないことはもちろんのこと、非機能要求などもきちんと分析定義して、使ってみて満足のいくシステムとしなければなりません。直接、要件定義書やプログラムなどを見るレ...
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2007/10/10
プロセス管理の効能
やらなければいけないことが決まっていても、わかっていても、人任せではうまく行かないことが多いものです。夢中になればなるほど、うっかりが多くなるのも人間です。仕事がうまくいくように一工夫が必要なのです。プロジェクトレビューは仕事が洩れなく、適切な時期、正しい内容で行われることについて効果を発揮します。
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2007/10/10
コスト管理の効能
昨今のシステムは大変なコストがかかるネットワークをはじめとするインフラの上で動いています。さらに開発するアプリケーションも曖昧な要件と、意欲的な開発依頼者のおかげで、開発を始めてから膨れ上がる要件との戦いです。いくらでもお金を使ってよいなどというシステム開発があるわけもなく、またにシステム開発担当者はお金のことなどをあまり考えずにシステム開発に没頭する人が多いですから、コスト管理についてはプロジェクトレビューをうまく使って、気持ちよく担当者が仕事に打ち込めるようにしてあげたいものです。
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2007/08/28
リスク管理の効能
システム開発はリスク管理の質で勝負が決まると言ってもよい仕事です。開発計画の段階からリスクを洗い出し、計画的にリスクを軽減させると同時に、開発中も次々と湧き出すようにおこってくる難題を的確に捉え、評価し対策をとらなければなりません。システム開発を破綻させないための管理も、出来上がってからの障害対応もプロジェクトレビューを活用するとうまく行きます。
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2007/08/28
スキルサプライの効能
システム開発は最初から最後まで人間技です。しかし、プロジェクトに参加する担当者のスキルは様々です。もちろん、担当者のスキルが様々であっても、プロジェクトのアウトプットは要求される品質を満たさなければなりません。担当者のスキルのばらつきを踏まえ、いかに仕事を高品質に進めていくか、「スキルサプライ」が大変重要な課題となります。
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2007/08/08
情報マネジメントの効能
単に、プログラマーの頭数を集めればシステム開発ができると思っている管理者がいるかもしれませんが、そうではありません。一昔前にはシステム開発とは無縁だったと思われるような人、たとえば営業マンが、開発に参加する時代になっているのです。このような状況下では、情報を管理しつつ、ステークホルダー(利害関係者)と情報共有していくことが大切になります。 今回は情報マネジメントの効能について解説します。
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