著者情報
執筆記事
-
2016/01/28
繰り返されるサイバー攻撃、その共通の手口とは?
2014年7月から「間違いだらけのサイバー攻撃対策」の連載を開始しました。この連載では、サイバー攻撃に対抗するために情報システムのセキュリティを高め、その維持に役立つ情報を発信することを目標に、効果的な対策のための考え方を中心に解説させていただきました。しかし、残念ながらその後も大規模な情報流出を中心としたセキュリティインシデントは繰り返し発生しています。まったく未知の手口で出た被害であるならば、やむを得ないかもしれません。しかし、多くのセキュリティ専門家や情報セキュリティ対策の向上に取り組ん...
-
2014/07/22
間違いだらけのサイバー攻撃対策 まとめ
これまで8回にわたり企業のサイバー攻撃対策の考え方とその具体策を解説してきた「間違いだらけのサイバー攻撃対策」ですが、今回で最終回となります。締めくくりとして、執筆を担当した各メンバーから本連載の振り返りや言い足りなかった点などをお伝えしていきます。
-
2014/05/26
ICカードがサイバー攻撃への対策となる理由--Windows環境でのICカードの実装と準備の進め方
前回の記事では、電子証明書に焦点を当ててその枠組みについて解説しました。今回は電子証明書とセットで威力を発揮する「ICカード」について解説を進めます。ICカードは、現在ではクレジットカードやETCのカード、また非接触式ICカードによる定期券などで大変普及していますが、情報セキュリティ強化のためのICカードはまだ一部の企業でしか活用されていません。コストがかかることも理由ですが、セキュリティデバイスという位置づけのせいか、わかりやすい情報があまりないことも理由のひとつかもしれません。こうした状況...
-
2013/08/23
米国防総省の次にサイバー攻撃を受けているのはマイクロソフト?
新連載「間違いだらけのサイバー攻撃対策」は、日本マイクロソフトで情報セキュリティに携わる複数のメンバーで執筆していきます。昨今の高度化したサイバー攻撃に備えるためには、実効性のある対策を正しく計画し、きちんと実装・運用していく必要があります。そのためには、技術的に確かな知識が重要であるのはもちろんのこと、実現可能であり、安定して運用可能であることも考慮しなければいけません。第1回目は、本連載の目的とサイバー攻撃への危機感についてご紹介します。