著者情報
独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) リサーチフェロー。
1975年東京海上火災保険に入社。以来30年間、損害保険、生命保険、確定拠出年金といった業務システムの開発に携わった他、東京海上日動システムズ取締役品質管理部長として、トラブル削減や、開発品質管理の向上を実現。2005年から株式会社アイネス。経済産業省・プロセス改善研究部会主査、同・開発プロセス共有化部会副主査。東京海上日動システムズ技術顧問。情報処理学会IS研究会委員。JUAS主席研究員。JISA要求工学調査委員会委員。
著書:SEC BOOKS「経営者が参画する要求品質の確保―超上流から攻めるIT化の勘どころ」(オーム社・共著)、「実務で役立つプロジェクトレビュー」(翔泳社)
執筆記事
-
トラブル発生時など、口頭でやり取りした時も、必ず文書で確認をすることが大事です。ドキュメントを軸に仕事を進めることがトラブル発生防止の鍵といえ...
1 -
【弐】「~と同じ」という要件はない。「~と同じにする」ための要件定義をする。
よく「いつもと同じ」というニュアンスで要望が出されることがありますが、は「いつも同じ」はいつも同じではありません。なにが「同じ」なのかをはっき...
0 -
【壱】書いてある要件はやらねばならない。書いてない要件はやってはいけない。
システム開発において大切なことは、何を作るかについて開発依頼者と、開発受託者の認識しているものが一致していることです。そのために要件定義書は大...
0 -
今回ご紹介するシステム開発担当者のための「トラブル削減のための原則拾七ヶ条」は、私が損害保険会社のシステム開発品質管理担当になった2001年に...
0 -
システム開発は物つくりです。できた製品でシステムの成否が決まります。一方、システムを作る目的は、システム装置を飾るために欲しいわけではなく、そ...
0 -
やらなければいけないことが決まっていても、わかっていても、人任せではうまく行かないことが多いものです。夢中になればなるほど、うっかりが多くなる...
0 -
昨今のシステムは大変なコストがかかるネットワークをはじめとするインフラの上で動いています。さらに開発するアプリケーションも曖昧な要件と、意欲的...
0
25件中15~21件を表示