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「MODERNIZE~ITとデータセンターの未来を変える」―EMC World2016 ダイジェスト(AD)

2016年はオールフラッシュ元年だ―フラッシュによるITトランスフォーメーション

ブラウザベースの「Unisphere」で運用管理をシンプルに

 次に特徴を整理していこう。主な特徴は4つ。シンプル、柔軟性、最新のチップセット、手ごろな価格が挙げられる。

 シンプルさは運用のシンプルさだ。運用管理はブラウザからアクセスできるUnispereがメインとなる。ダッシュボードから稼働状況が確認できる。また稼働状況のデータをEMCのクラウド(CloudIQ)に送信すると、性能や容量の傾向を確認することが可能だ。ヘルススコアを確認することでプロアクティブな監視でき、安定稼働ができる。

 柔軟性は対応の幅広さとも言えよう。先述したように、コンバージドインフラストラクチャ製品、オールフラッシュにハイブリッド、物理環境と仮想環境、対応プロトコルの広さなどが挙げられる。どんな用途でも対応可能ということだ。

 最新のチップセットとして、Intelの最新プロセッサを搭載してミッドレンジといえども高性能を実現している。

 価格も先述したようにオールフラッシュなら200万円程度、ハイブリッドなら100万円台からという手ごろな価格となっている。最安で1GBあたり1ドル未満、ここまでフラッシュは手ごろな価格になった。

 ここで内田氏はUnisphereのデモを披露した。ダッシュボードは稼働状況が直感的に分かるような表示となっている。故障やエラーが生じていれば赤や黄色で表示されるなど見た目にも分かりやすい。さらにその場で交換部品を発注することも可能だ。スループットなど性能状態も確認できる。またVNXと異なり、データの履歴を最大90日まで残せるのも特徴だ。

 ミッドレンジということで高度なスキルを持つエンジニアでなくても運用できるようにと配慮もある。Unisphereからマニュアルをダウンロードしたり、動画(YouTube)による解説もある。

 最後に内田氏はこう話した。「EMCのフラッシュ製品は1つではなく、DSSDからXtremIOやVMAXにミッドレンジのUnityまで幅広く提供しており、様々なニーズやワークロードに最適なものを選ぶことができます。ぜひEMCの最新フラッシュ製品でデータセンターの最新鋭化に役立ててください」

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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