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タブレット×クラウドサービスの導入で業務のあり方を見直そう--カスタマイズすべきでない大事な理由

2014/09/29 00:00

 iPadが発売されて5年経ち、まもなく6代目のiPadが発売されるという噂もちらほら。このタイミングでiPhoneが大型化し、iPadのサイズまでは要らない、という人にも便利な端末が登場することが発表された。これからは、iPadとiPhone6またはiPhone6 Plusで選択を検討する企業も増えることだろう。しかし、なかには2ヶ月以上もiPadを眠らせている企業がある。企業でタブレットを活用するとなると、なぜこんなことが起こるのだろうか。

タブレットは即日導入できる!

 iPadが発売されて5年経ち、まもなく6代目のiPadが発売されるという噂もちらほら。このタイミングでiPhoneが大型化し、iPadのサイズまでは要らない、という人にも便利な端末が登場することが発表された。これからは、iPadとiPhone6またはiPhone6 Plusで選択を検討する企業も増えることだろう。

 当初は数量限定で販売されていたiPadだが、今では数百のiPadを発注しても、遅くても1ヶ月もあれば届く。それのキッティング(セットアップ)をゆっくりやったとしても1ヶ月。つまり、2ヶ月後には使い始めることができる。

 しかし、なかには2ヶ月以上もiPadを眠らせている企業がある。そういう企業は、システム担当や出入りのシステム会社が言うがままに、新たなシステムを開発している場合が多いようだ。たしかに従来のシステムをそのまま使おうとすると、インターフェイスをタブレットに合わせるために開発をしなくてはならない場合が多い。だが、それが本当にベストチョイスなのだろうか。

「システム開発か? クラウドか?」利用者がまず考えるべきこと

 旧来のシステムをタブレットに当てはめる必要はあるだろうか?
旧来のシステムをタブレットに当てはめる必要はあるだろうか?

 いまや「システム」という言葉は、マジックワードになりつつある。その昔は、「販売管理システム」とか「生産管理システム」、あるいは「案件管理システム」などという言葉で、社内にたくさんのシステムが存在し、それらのデータを行き来させるために高額なERP(統合型業務ソフトウェアパッケージ)や、複数のシステムを連携させるEAIを導入していた。そして、それらはとても高額であり、また導入に時間がかかった。

 2014年の現在において、このような旧来のシステムをタブレットに当てはめる必要はあるだろうか。あるいは、パソコンでやっていたこと全てを、タブレットで実現する必要はあるのだろうか。

 タブレットを上手に活用している企業は、間違いなくパソコンとタブレットで切り分けて考えている。ある企業はパソコンとタブレットを共存させ、また別の企業ではタブレットを支給すると同時にパソコンは共有に変えているなどの工夫があるが、いずれにせよパソコンでやっていたこと全てをタブレットに置き換えるようなことはしていない。

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著者プロフィール

  • 大木豊成(オオキトヨシゲ)

    イシン株式会社 代表取締役 シンガポール大学(現NUS)卒業 米国PMI認定Project Management Professional取得 ソフトバンク株式会社で、Yahoo!BB事業立ち上げ、コンタクトセンター立ち上げ、おとくラインサービス立ち上げなど、事業・会社とサービスの立ち上げ...

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連載:システム開発は要らない!タブレット導入のトリセツ

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