発表によれば、昨年4月にFAST社を買収してから、マイクロソフトのOffice開発チームとの共同開発を続け、今回FAST ESP(Enterprise Search Platform)をSharePoint Serverに対応させたという。
単体のFAST ESP for SharePoint Serverは、同日から販売され入手可能となるが、次のバージョンのOffice SharePoint Serverには、この機能が組み込まれる予定だ。FAST ESP for SharePoint Serverのライセンスは、次期Office SharePoint Serverが発売された後に移行ができる。
また、これまで、エンタープライズ用途の検索エンジンプラットフォームは、別サーバーでサービスを行うソリューションが一般的だったが、SharePoint ServerにFAST社のハイエンド検索エンジンプラットフォームが実装されることで、企業内サーバーやSharePointを使ったポータルサイトなども、簡単にハイエンド検索機能が利用できるようになると述べている。