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日本IBM、デジタルレイバーの運用を遠隔監視するサービスを提供開始 メンテナンスや運用を支援

 日本アイ・ビー・エムは、日本の顧客に向けて「オートメーション・オペレーション・コマンド・センター(以下、AOCC)」の提供を新たに開始した。AOCCは、デジタルレイバー(仮想知的労働者)の遠隔監視、運用、メンテナンスを実行・支援するサービスだという。

 手作業で行っていた定型的な作業をデジタルレイバー(RPAに代表される自動化ツールやAIを利用して作成されたソフトウエア・ロボット)に代替させて自動化する取り組みが、企業全体に広まっている。業務の効率化が進む一方、デジタルレイバーの運用負荷が増えている状況が広まり、一括して遠隔監視や品質管理を代行するサービスへの期待が高まっているとしている。

提供される内容

  • デジタルレイバーの有効化(品質チェックとスケジュール調整)
  • プロアクティブ稼働監視(操作対象アプリや依存するインフラを含む)
  • 統合インシデント管理(チケット起票、通知、エスカレーション設定)
  • AI診断と自動復旧
  • 問題判別用ログ検索とクイックFix
  • 運用メトリクス管理と洞察に基づく改善提案

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