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レノボ、シュナイダーエレクトリックと協業を発表 専用スペースに頼らないエッジコンピューティング導入へ

 シュナイダーエレクトリックとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは9月15日、データセンターやサーバールームに頼らないエッジコンピューティングインフラの設置を可能とするソリューションの提供を発表した。

 本ソリューションは、レノボのIoT・エッジコンピューティング向けラック・サーバーLenovo ThinkSystem SE350およびシュナイダーエレクトリックのAPC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャ、APC Smart-UPSリチウムイオンで構成。Lenovo ThinkSystem SE350は、需要が高まるIoT・エッジコンピューティング向けに、高性能なサーバー・グレードを保ちつつ、高防塵性、高耐熱性を兼ね備え、多様な環境での設置を想定して設計されている。

 加えて、APC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャ内にLenovo ThinkSystem SE350とAPC Smart-UPSリチウムイオンを収納することで、物理セキュリティと機器の設置場所の安定性を確保。IT専用スペースのないオフィス内や店舗、倉庫等の環境での使用を想定した動作検証は済んでおり、リファレンスアーキテクチャも提供されるため、顧客は迅速なエッジコンピューティングの導入が可能だとしている。

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