ピコテクノロジーズは1日、情報資産管理などの目的で利用されるメール・アーカイブ・アプライアンス・ソリューションを発表した。メールセキュリティ分野への新参入となる。
今回発表されたソリューションは、ソフネックス社およびバイオス社との3社協業によるもの。ソフネックスが提供するメール・アーカイブ製品「Mail Archiving Expert(メールアーカイビングエキスパート)」と、バイオスが提供するRAID6ストレージ「Excella(エクセラ)」シリーズを組み合わせる。
各企業が持つ製品・ソリューションを組み合わせることによって、従来よりも安価に大容量のメール・アーカイブを実現できるほか、より柔軟なサポートが可能になるという。現時点では、6TBストレージで4,000,000円程度の市場価格を予想している。
「価格面とストレージ容量、パフォーマンス、そしてサポートの面でメール・アーカイブ製品の普及が妨げられていました。メール管理者の厳しい要求レベルを高い次元でクリアにすることで着実に、市場を獲得していこうと思います」(ピコテクノロジーズ株式会社の代表取締役 玉木 正巳氏)としている。