エクイニクスは11月8日、初期投資として1億1500万ドルを投じ、東京で15拠点目となるIBX(International Business Exchange)データセンター「TY15」を新設すると発表した。

TY15 IBXは、TY6/TY7/TY8 IBXデータセンターから1km、TY2 IBXデータセンターから約1.5kmの好立地にあり、品川キャンパスをさらに拡張し、データセンターとインターコネクションサービスに対する需要増に対応する。TY15は、2024年下半期の開設を予定しており、第1期では約1,200キャビネット、完全稼働時には3,7000キャビネットの収容能力を備える予定だという。
またTY15 IBXは、磁気軸受式チラーやフークーリングなどの技術を採用。設計段階からサステナビリティの要素を取り入れているとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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