SAPジャパンは、3月31日付で、代表取締役会長の内田士郎氏が退任すると発表した。
内田氏は、グローバル会計事務所やコンサルティング企業を経て、2015年1月にSAPジャパンに代表取締役会長として入社。以来8年余りの間、同社のビジネス成長に尽力した。日本企業のデジタル変革の推進を支援するために顧客企業幹部との信頼関係構築に注力したという。
さらに、日本の様々な社会課題解決を支援するナショナルアジェンダの分野でも取り組みを統括したとしている。
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