ペンタセキュリティシステムズ(ペンタセキュリティ)とクラウドブリックは、4月12日より、「Cloudbric 脆弱性診断」の新サービスとして、企業のWebサイトに特化した「Webサイト診断」を提供開始する。
近年、デジタル化が急速に進行し、企業にとってWebサイトは必須のものといえる一方で、情報通信ネットワークを介したセキュリティ被害も急増しており、セキュリティ対策を推進できていない企業もあるという。
そこで今回、Cloudbric 脆弱性診断において、Webサイトに特化した新しいサービスを提供。顧客のWebサイトにおけるリスクの早期発見と、サイバーセキュリティ対策の一助になることを目指すとしている。
Cloudbric 脆弱性診断では、システムの基盤となるミドルウェアやOSなどの診断を行う「プラットフォーム診断」、WebサイトやWebアプリケーションのセキュリティ脆弱性を診断する「Webアプリケーション診断」、今回新たに加わる「Webサイト診断」を提供。顧客の環境およびニーズに応じて、必要な診断を選択できる。
Webサイト診断は、企業のWebサイトに対し、外部の攻撃者からの目線で有益な情報が収集できる状態になっていないかを調査し、サイバー脅威のリスクから企業を守る。必須診断項目の含まれたベースプランと、Webサイトの構造や属性に合わせて選択できる2つのオプション(Webアプリケーション診断要素を加えたものと、プラットフォーム診断要素を加えたもの)を用意しているという。
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