NTTデータ先端技術と日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、NTTデータ先端技術のID管理ソリューションと日本IBMの認証ソリューションを組み合わせた認証基盤ソリューションの提供を開始した。なお、NTTデータ先端技術が販売するという。
NTTデータ先端技術の「VANADIS Identity Manager」と日本IBMの「IBM Security Verify」の統合ソリューションを提供することで、クラウド型サービスへのSSOや複数方式の多要素認証、ワンタイムパスワードなどを顧客の認証基盤にワンストップで組み込むことができるようになるとのこと。また、リスクベース認証制御も実装しているため、なりすましログインに対しても、デジタルID管理の信頼性を高められるとしている。
![統合ソリューション構成イメージ<br/>[画像クリックで拡大表示]](http://ez-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/18270/18270_01.png)
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両社は今後、それぞれが持つ強みを生かしてソリューションを拡充し、顧客のセキュリティ基盤の高度化を推進していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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