アクセンチュアは、生成AIへのニーズの高まりを受け、アジアおよびラテンアメリカ市場の9ヵ国に生成AIスタジオを設立すると発表した。
今回スタジオを設立するのは日本、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、中国、インド、メキシコ、フィリピン、シンガポールの9ヵ国。同社のデータおよびAIの専門家、エコシステム・パートナー、スタートアップ企業や様々な戦略的投資と、顧客をつなぐ役割を担うという。これにより、同社のAIフレームワークを基盤として、生成AIソリューションの実証、共創、拡充を可能にするとしている。
同スタジオは、拠点ごとに銀行、保険、電気通信、公共、製造、再生可能エネルギー、化学、鉱業といった専門産業を有するという。なお、アジアおよびラテンアメリカの生成AIスタジオは2024年1月に稼働開始予定、アルゼンチンとメキシコは2024年後半に設立予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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