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Osaka Metro、経営基盤システムとして「RISE with SAP」への移行を1年で実現

 SAPジャパンは、大阪市高速電気軌道(以下、Osaka Metro)が、システム基盤として「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を4月に稼働したことを発表した。

 Osaka Metro Groupでは、「交通を核にした生活まちづくり企業への変革」という企業理念を実現するため、基幹業務システムの見直しを図るべく「Compassプロジェクト」を立ち上げたという。

 同社は、民営化にともない2018年よりSAP ERPを活用していたが、経営データの一元管理の強化、および将来に向けたDXの実現が可能なクラウド基盤への移行が必須と考え、SAP S/4HANA Cloud Private Editionの採用を決めたとしている。

 Compassプロジェクトでは、意思決定に必要な情報を適時提供できる業務、ならびにシステム基盤の構築を掲げ、業績向上に寄与するデータドリブン経営を目指すとのことだ。

 システムの構築においては、SAPコンサルティングが業務をSAPの標準プロセス・機能に合わせるFit to Standard手法を推進。プロジェクト責任者主導で業務フローの見直しを行い、当初想定のアドオンを80%削減したという。その結果、開発工数およびコストを抑えることで、SAP S/4HANA Cloud Private Editionへの移行は1年で完了したとのことだ。

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