SmartHRが運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、東芝デジタルソリューションズが提供する人材管理ソリューション「Generalist」と、システム連携に向けた協業を開始した。

これまでは、SmartHRとGeneralistを連携するために、個社ごとに連携環境を開発する必要があったという。同協業により、両サービスの従業員データがシームレスに同期されるシステム連携環境を構築し、円滑かつ安全性の高いデータ連携を実現するとしている。従業員情報を一元管理することで、SmartHRで行った労務手続きの情報が、Generalistの人事・給与データなどに反映され、人事業務の効率化と利便性を向上させるという。なお、両社のシステム連携は、2025年中を予定している。

また、両社は、それぞれの強みを活かし、効果的に両サービスを利用するための提案および販売体制の構築を目指すと述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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