「運用業務最適化サービス」は、現状分析や定量化、運用業務の標準化/手順化といった要素を一連の流れでサービスとして体系化して提供するものだという。
このサービスは、視える化(現状分析・定量化)、改善(運用業務の標準化/手順化)、合理化(運用業務の合理化)の3つのステップにより、運用の最適化と継続的な改善を実現し、コストダウンや安定稼動、戦略的IT投資の実現をめざすものだとしている。システムズは、システムの課題認識から提案・実行を行い、実際の効果を出すまで、現場で継続的に推進・支援活動を行うという。
発表によると、運用業務の最適化への具体策は次の通り。
1. 費用対効果の測定と改善
運用のブラックボックス化など現状分析を行い、実績データの測定と視える化により、コストダウン・安定運用に向けた改善を実施。
2. 管理体制の整備
管理項目と内容を規定した業務概要書および運用状況を定期報告する業務決算書により、管理体制を整備し、視える化を実施。また、日々のITサービス運営における運用と中長期的なITサービスの計画と改善を体系化、安定した運用を推進。
3. 改善ロードマップの作成と推進
属人化された運用現場を手順化・定型化し、運用管理ツールを使った自動化による安定運用・コストダウン・視える化推進のためのロードマップを作成・推進。
■「運用業務最適化サービス」の詳細
http://www.systems-inc.co.jp/bpmr/