トレンドマイクロとトーマツグループ、公共機関向けサイバーセキュリティで協業
サイバー攻撃に関する調査研究・セキュリティソリューションの開発・提供を共同で推進
今回の協業は、社会生活を脅かし得る高度なサイバー攻撃への対策強化を目的とし、3社が持つインテリジェンスを活用した高水準な研究およびソリューションの開発・提供を行うという。
発表された、公共機関向けサイバーセキュリティコンサルティング事業における協業の概要は次のとおり。
・研究成果の情報共有や共同の調査研究
DT-ARLCSが有する企業向けのシステムセキュリティ脆弱性診断、サイバーインシデント分析(コンピュータフォレンジック)等のナレッジと、トレンドマイクロが有する不正プログラム及び攻撃手法解析の知見や、サイバー攻撃のトレンドに関するナレッジ、日々進化する脅威に対する防御の技術とを融合し、サイバー攻撃対策に関する共同調査・研究を実施。
・サイバー攻撃に対するソリューションの開発、提供
世界各国のデロイトが提供してきたソリューションを活用し、主に政府系機関をはじめとする公共機関に向けて、サイバー攻撃の予防・発見・事後対応までを含めた最適なソリューションを共同提案。DTCとトレンドマイクロ協同のプロジェクトチームがソリューション提案から導入実現までを支援。
DT-ARLCSは、トーマツグループのサイバーセキュリティの専門家を集結させた監査法人トーマツ内の組織。そこで得られた知見は、DTCを含むトーマツグループ各社が提供するサイバーセキュリティ関連の調査業務やコンサルティングサービスに活用しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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