今回のパートナーシップは、米国・ラスベガスで開催された、「IBM Enterprise2014」で発表されたもので、IBM Power Systems対応のLinuxとオープンソースのテクノロジーの開発に向け、今後5年間で10億ドルの投資支援を予定しているという。
近日発表を予定している「SUSE Linux Enterprise 12」は、相互運用性を誇るプラットフォームの最新版であり、物理、仮想、クラウドの環境を横断し、ミッションクリティカルなコンピューティングを実現するという。
MariaDB Enterpriseは、「SUSE Linux Enterprise Server 12」とIBM POWER8搭載サーバーの環境向けに最適化が図られる。SUSEとMariaDBでは、LinuxとPowerの機能・性能面でのメリットをより詳細に説明するため、顧客企業とパートナー向けのチューニング/最適化ガイドの発行を予定しているという。
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