「IBM Global Express」は、グローバル業務統合に対応したSAPテンプレート・ソリューション群で、20か国の組織構造、法定帳票、税法対応、商習慣などに対応しており、日英中の3か国語版での研修環境を提供している。また、IBMの千葉・幕張のAMSセンターで中国と連携した運用・保守も行っている。
今回発表した「IBM Global Express Version2.0」は、SAP S/4HANA Finance対応を強化し、IBM Watson Analyticsとの連携を行い、より高度な分析を可能にするという。
また、モバイルに関しては、SAP Fiori対応だけでなく、iPhone/iPad上のiOSネイティブのアプリとも容易に接続連携できる機能を組み込んだという。
さらに今後は、IoT関連も強化し、秤量工程における材料測定結果のERP自動連携といったIoT対応のソリューションも提供予定など、随時アップグレードを行う予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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