HANAに関する記事とニュース
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2018/09/20
SAP HANAをカジュアルに使ってみよう – SAP HANA, express edition –
昨今、インメモリープラットフォームとしてSAP HANAを中心にデータ管理基盤を進化させているSAPですが、エンジニアの方を中心に「でも、触ったことないし〜」「あれってアプライアンスなんでしょ〜」といった簡単に環境にアクセスできないことへのフラストレーションをお聞きするのも事実です。そこで今回、そのような皆さんに「無料」「簡単」「柔軟」にSAP HANAを利用できるSAP HANA, express editionを紹介します。
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2018/05/09
Oracle技術者から見たSAP HANAはここが凄い!
今まで5回の連載を通してSAP HANAの主にアーキテクチャ観点からの特徴を解説してきましたが、最終回はOracle技術者から見た「SAP HANAの凄い点」についてまとめてみたいと思います。
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2017/11/02
SAP HANAの特徴と実行環境
今回は「SAP HANAの実行環境や運用管理ツール等」について解説すると予告していましたが、多くのOracle技術者にとってSAP HANAは未知の部分が多いと思いますので、Oracleデータベースと比べたHANAの特徴、例えばOracleの◯◯はHANAではどうなっているのかということについて、まずQ&A形式で簡単に紹介します。(以下の記述は筆者が確認した情報で、仕様等はバージョンアップで変更される可能性があることをご承知下さい。)
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2017/08/09
真のリアルタイムOLAPとは
筆者は過去約20年間、主にOracleデータベースに携わってきたエンジニアです。最初はアプリケーション開発者としてキャリアをスタートし、DBAとして多くのデータベースを管理することや、SQLチューニング、障害対応などを行ってきました。扱ってきたバージョンはOracle7から12cまで、HA構成からRAC、Data Guard、Exadataと、Oracle製品の進化とともに経験を積んできました。本連載では、そんな筆者が、Oracle技術者の立場からSAP HANAについて様々な視点から考えてい...
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2017/05/30
最も謎めいたデータベースベンダーに潜入してみた―SAPジャパン 新久保浩二さん
5年ぶり2度目の登場となる今回のDBプロはDBオンラインの読者の皆さんならご存じ、新久保浩二さんだ。スーツを着こなし、パソコンを小脇に抱え、受付ロビーに登場した姿はいかにも「ビジネスマン」そのものだった。データベースが大好きな青年はSAPジャパンで大人へと変身したかのようだ。新久保さんにとって変わったもの、変わらないものは何か。
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2017/01/31
「業界のトレンドはどんどん取り入れていく」―イノベーションを求めるなら…SAP HANA 2登場!
SAPがインメモリデータベースのHANAは、提供開始から6年が経過した。当初は、すべてのデータをメモリ上で扱う超高速処理が行えるデータベースとして、大きな注目を集めることに。「インメモリデータベース」と言う新たなITキーワードを定着させたのも、間違いなくSAP HANAだろう。とはいえその後は、各社がインメモリデータベース機能を既存製品に搭載し、この領域の市場競争は激化する。先陣を切ったSAPも、当初のデータベースシステムというカテゴリーから製品を1歩進めることに。今ではさまざまなアプリケーシ...
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2015/06/09
元祖インメモリデータベース、SAP HANAについてラルフ・シューマン氏に訊く、インメモリのいま
インメモリデータベースを広めたのはSAP HANAだろう。2010年に提供を開始し、データウェアハウスを超高速化するデータベースアプライアンスとして登場、当初はまだ「目新しいもの」というのが世間の評価だった。そこから進化を重ね、2012年のSP 5ではOLTPもサポート。ここからSAP ERPのデータベースとして多くの実績を持つように。現在のバージョンは2014年12月に提供を開始したSPS09、ここまできてエンタープライズで必要な機能をほぼ取り揃えることになる。インメモリデータベースで先行し...
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2011/06/10
すべてのITインフラはクラウド化する~SAPとAmazonとの提携が意味するもの
パブリック・クラウドの旗手「Amazon Web Services」との提携を発表したSAP。今後は、同社の製品をAmazon EC2上で利用することが可能になる。長年にわたって企業ITシステムのコア領域を担ってきたSAPがパブリック・クラウドと連携することによって何が起こるのかだろうか。SAPジャパンの山澤氏、松村氏に話を伺った。